蜜蜂ー「分蜂」で女王蜂不在の群の救済
7月19日に「分蜂」した群は、女王蜂不在が3週間も続いているが、働き蜂達は何事もなかった様に「分蜂」で出ていった女王蜂が残した卵を育てあげ、蜂蜜生産も行っている。
9日の内検では、蜂児枠が全て成虫となり空っぽになっていた。
流石にこのまま女王蜂不在とする訳にもいかず、7月10日頃に誕生した「予備女王蜂」が順調に育ち、25日頃には産卵が始まり蜂児枠も3枠となったので、この群を女王蜂ごと導入することにした。
ただ、一般的には女王蜂不在の群に「新女王蜂」を導入する場合は、女王蜂を「王籠」に入れて3日ほど働き蜂達と馴染ませる時間を設ける。
今回は、「予備女王蜂」の群(4枠)を全て女王蜂不在の群れに直接導入した。これは女王蜂が居る群に女王蜂が居なくなった群などを導入する「統合」のやり方である。
女王蜂不在の群は、巣箱の上下18枠に多くの働き蜂が居るので、そこから3枠を外して空いたところに予備女王蜂を含んだ4枠を入れた。
写真の手間右側の巣箱が女王蜂不在だった群で、上側の巣箱に「予備女王蜂」を含む群4枠を入れたところ。
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