旅行ー久々の旅行(その2)

前号に続き「久々の旅行」について紹介したい。

前号の「姫路城」見学を終えると、「明石海峡大橋」を通過して「野島断層・北淡震災記念公園」に向かった。

「明石海峡大橋」は、橋脚が約300m、橋脚間が約2000mで吊橋になっている。とてつもなく巨大な構造物で、よくぞこの様な吊橋を海の上に造ったものだと感心させられた。

次に訪れた「野島断層・北淡震災記念公園」は、平成7年兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)からの復興を記念した地震に関する様々な展示や体験コーナーをはじめ、地震によってできた貴重な「野島断層」が保存されている。

パンフレットによると、

平成7年1月17日午前5時46分に発生した「兵庫県南部地震」は、M7.3、最大震度7を記録し、死者6434名が失われた。

阪神間と淡路島に大きな被害をもたらした地震災害は、「阪神・淡路大震災」と名付けられた。

この地震は活断層である野島断層が動いたことにより起き、断層のズレは北淡町(現淡路市)内に10kmに亘って現れた。小倉地区では道路や畑の畦、生垣のズレなどの断層による様々な地形の変化が「野島断層保存館」としてそのまま残され、地震のエネルギーの大きさと自然の脅威を伝えているとのこと。

洲本温泉のホテルから紀伊水道を望む。

当方は、「東日本大震災」を相馬市で経験したが、その時の震度は6程度であったと記憶しているが、最大震度7の揺れは想像できないほど大きいものである。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    野島断層保存館、これは、必見、と思いました。
    その内、見に行きたいと思います。

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