散策ー印旛沼の師戸城址訪問

14日は夜半に少し雪が降った様で、日陰にうっすらと積雪が見られた。そのせいか晴れても肌寒い1日であった。

印旛沼のほとりにある「川ばたうなぎ」でランチを食べる前に時間があったので、「印旛沼公園」に散歩🚶‍♂️に行った。印旛沼公園は、印旛沼に隣接して小高い丘の上にあり、以前一度訪れたことがある。

公園内を歩いていたところ、「師戸城址」の案内板が目に付き、読んだところ、この公園は城跡であることを知った。

案内板の「師戸城の歴史」を読むと、

「師戸城」は千葉市の一族である臼井氏の居城「臼井城」の支城として14世紀に築かれた。城主は定かではないが、臼井氏の四天王の1人で「師戸四郎」ではないかと。

「師戸城」は、印旛沼の対岸にある「臼井城」とは『渡』で連絡され、臼井城の防衛に大きな役割を果たした。

写真の奥の中央あたりの小高い所が「臼井城址」である。

1566年に上杉謙信の臼井攻めにもよくその猛攻を防いだが、1590年の豊臣氏による下総攻略で落城し、臼井城と命運を共にした。

本丸、二の丸、三の丸、道城台の四つの郭外敵を防ぐための「土塁」、「空濠」などが今も見られ、中世城郭としての様式をよく残している。とあった。

写真は「土塁」

次の写真が「空濠」

土塁も空濠も昔のままと思われ、よく保存されている。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    空堀、土塁、よく残っていますね。
    写真をみると、当時の状況に手を入れた感じがします。

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