散策ー佐倉城址公園(その8)
前号に続き「佐倉城址公園」内の『国立歴史民俗博物館』について紹介したい。
第5展示室(近代)、パンフレットによると、
第5展示室は、19世紀後半の近代の出発から1920年代までを3テーマで構成されている。
明治政府と民間の双方が進めた文明開花や、殖産興業・富国強兵を担った製紙と製鉄を取り上げ、また、北海道開拓とアイヌの近代にも目を向けている。
関東大震災の恐怖を映像展示し、女性の視点から消費生活を捉え、ミニシアターでは無声映画が上映されているとのこと。
第5展示室は、「都市の大衆時代」「文明開花」「産業と開拓」のゾーンに分かれている。次号に続く。
第5展示室もまだ見学しておらず、明治新政府が「近代学校制度」「自由民権運動」と「文明開花」に邁進した時代の良否については感心が高いのでいずれ訪れたい。
明治政府と民間の双方が進めた文明開花、殖産興業、富国強兵、ここからの取り上げ方には、思想が表面化します。
教科書のような取り上げ方では、物足りない感じがしてしまいます。
取り上げ方に、興味があります。
明治新政府の政策遂行と民間へ依存した
事業とか、この時期の政府と民間のせめぎ合い
など興味深いです。