その他ー病気を引き起こすウイルスは氷山の一角(その2)
朝日新聞のGLOBE(2020.9.6発行)から、『病気を引き起こすウイルスは氷山の一角(その2)』を前号に引続き紹介したい。
その後、山内東大名誉教授は世界保健機関(WHO)が計画した天然痘の根絶に関わった。ウイルスは、宿主となる生物がいなければ生きて子孫を残すことができない。天然痘は人しかかからず、感染すれば症状が必ず出て直ぐわかる。しかも種痘ワクチンを打てば終生免疫ができる。二また針と凍結乾燥ワクチンという方法で1980年に根絶できたとのこと。
牛痘は症状が見分け難く、野生動物もかかるため、根絶は天然痘よりもはるかに難しかったが、涙の中の抗体を迅速に調べる方法等で2011年に実現できたとのこと。 次号に続く
昨日の部原海岸、晴れて海岸近くの波が綺麗に見えた。
「天然痘は人間のみ、牛痘は野生動物もかかる、」ですか。他の感染症でもありますが、人間のみ感染する病気と動物にも感染する病気、この違いの原因は何でしょうか?
難しい問題で、
専門的な知識が要りますね。