蜜蜂ー今年2回目の蜂蜜

前号で今年2回目の採蜜を6月30日に実施したことをアップしたが、1回目が6月8日であったので、約3週間後となる。

1回目と2回目の蜂蜜🍯は、蜜源である花が異なるため、風味と色合いが微妙に違う。蜜源である花々も色々であるため、「百花蜜」と呼んでいる。2回目は1回目よりも花が少なかったせいか収穫量も少なかった。収穫量は花の咲き具合に比例している様だ。

写真は、1回目と2回目の「百花蜜」であるが、2回目の方が色合いはやや濃ゆく、風味もやや濃ゆく感じる。糖度はほとんど変わらず80度強である。

蜜蜂は草木の花から花蜜を収集し、巣箱に帰ると内勤蜂に口移しで花蜜を与える。貰った内勤蜂はこの花蜜に内分泌物である酵素を混ぜて、巣枠の巣房に貯える。そして、働き蜂達は羽を動かして巣房の蜜に風を送り、水分を飛ばして熟成させることで高糖度の蜂蜜を生成する。

花蜜の糖度は17度ほどしかないが、働き蜂はそれを1週間もかからないで80度強の高糖度の蜂蜜を作っている。驚くべき能力である。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    去年の1回目と今年の1回目を比較すると、どんな感じですか?

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