蜜蜂ー2段化巣箱の様子

20日は好天で気温も18℃まで上がり、巣箱の内部検査を行った。1週間前に2群については、①蜜蜂で満杯、②産卵した枠が6枠程度と2段化の条件が整ったので、2段化したものである。

2段化にして1週間経った2群は、夫々に異なった状態になっているので紹介したい。

写真の前側の左手は、下側の満杯の蜜蜂の約1/3が上側に移動して蜜と花粉を貯蔵していた。一方、前側の右手は、下側の満杯の状態を維持しており、上側には殆ど移動しておらず、従って、蜜と花粉の貯蔵は全くなかった。

この様にほぼ同じ条件で2段化したにも関わらず、全く異なった状態になるのは、働蜂の作用に大きく依存していると思われる。

 

 

おすすめ

2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    蜜がたまる楽しい時期ですね。
    前側二つの状況が違う理由は何ですか?

    • nao_tenjp より:

      女王蜂は全体を統括していないので、働蜂の習性が違うことで群の個体差が出るものと思っています。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください