蜜蜂ー女王蜂解放と思いきや
昨日は晴れていたが、養蜂場に着いた11時過ぎには曇りとなり、気温も9℃とやや寒い日であった。
昨年12月29日には最後の1箱の女王蜂を隔離していたので、昨日は隔離から34日目でもあり解放しよう蓋を開けた。
今月17日には写真の様に、女王蜂を隔離している「隔王カゴ」の周りやカゴの中には多くの働き蜂が群がっていた。
ところが昨日蓋を開けたところ、この「隔王カゴ」の周りやカゴの中にはあまり働き蜂が見られなかった。カゴの中に居る働き蜂をそおっと外に出したところ、中に居るはずの女王蜂は居なかった。
この女王蜂は、17日にはカゴの中に居たものと思われるが、それから昨日の間に格子の隙間から抜けて巣箱内に入ったものと思われる。
産卵中の女王蜂は腹に卵を蓄えて居るため、太っているが、隔離中の女王蜂は産卵を停止しているので細めになる。またこの女王蜂は元々が小さめであったことから、カゴの格子の隙間から抜け出したのであろう。
もう少し暖かくなったら、今年最初の内検を行うので、その時には巣箱内の女王蜂を確認できるものと思っている。
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