趣味ー空飛ぶクルマ 世界で開発競争(その3)

2022.3.6の朝日新聞「空飛ぶクルマ 世界で開発競争」について前号に続き紹介したい。

『タクシー目指すも 厳しい安全基準』
「シンガポール積極的な企業誘致」

各地で試験飛行は始まっているが、商用化には至っていない。そこで、世界に先駆けて関連企業を集めていけば、将来、大きな雇用を生むかも知れない。誘致には、そんな計算も働く。

「シンガポールの政策に貢献するため、私達も整備や研究開発の拠点などが置けないかを検討する」。そう話すのは、ドイツの「eVTOL」開発企業「ボロコプター」のクリスチャン・バウアー最高商務責任者だ。

シンガポールでは2024年にeVTOLを使った「空のタクシー」事業を始める計画で、2030年までに1300人の雇用創出と、約3600億円規模の経済効果を見込む。

開発中の機体は2人乗り、卵形の機体に大きな輪を乗せたデザインだ。見た目はヘリコプターに似ているが、大きなローターはなく、18個の小さなプロペラで飛ぶとのこと。次号に続く。

 

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    記事を読むと、ヘリコプターが地上で走ることもできる、と感じました。

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