趣味ー日本問われる宇宙戦略(その2)

朝日新聞(2020.12.18)から、『日本問われる宇宙戦略(その2)』を前号に続き紹介したい。

米国は、2020年10月、「米国版はやぶさ」とも呼ばれる探査機「オシリス・レックス」を小惑星「ベンヌ」に着陸させ、砂の大量採取に成功したとみられる。事業費は約10億ドル(約1030億円で、「はやぶさ2」の3倍以上。

中国も今回、「ジョウガ5号」が失敗する可能性に備え予備の探査機を造るなど巨額の投資続けている。

宇宙を統括する内閣府宇宙政策委員会の委員で東大の中須教授は、「日本の強みが何なのか、それをどう生かしていくか、戦略を考える必要がある」と指摘されているとのこと。          本シリーズはこれで終了

日本の宇宙政策の基本方針が不確かに見えるが、米国への協力や後追いでは各国に取り残される様に思える。探査機による試料のサンプルリターンとか重点指向が必要なのでは。

歩道の菜の花も開花

 

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    米国の探査機が小惑星への着陸、これは覚えています。砂の大量採取に成功、これは知りませんでした。

    • nao_tenjp より:

      生物の起源を探るサンプルリターンはロマンありますね。
      何か発見されれば良いですが。

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