蜜蜂ー集団規模と効率は反比例(その1)
『ハチとフィールドと』坂上昭一著から、『蜜蜂の集団規模と効率は反比例(その1)を紹介したい。
働蜂は、一生の前半は内勤、後半は外勤で仕事量はやや増加する。
集団は大きくなる程効率の低下が見られ、蜜蜂社会の大集団は『効率』に基づいて選択されてきたのではなく、何かとはっきりしていないが、巨大集団が持つ高度な環境調整力と防御力、つまり『安全度』らしいとのこと。
大集団程攻撃性が高いのは『社会性昆虫』の通則、『安全度』を高めるために『効率』が犠牲となり、大集団の運営には、『非効率制』が一役かっているのであろうとのこと。
一箱で約2万匹の大集団の蜜蜂達
お久しぶりです。
昨日・今日と勝浦はすごくいい天気でした。
今日、勝浦でカラスザンショウに蜂が一杯来ているのを見ました。
ハチミツ沢山集めてくれると良いですね。
情報ありがとうございました。
長梅雨の影響で一群は状態が悪くなかなか改善しません。
また、カラスザンショウは開花していますが、先週の金曜時点では
あまり貯蜜してなかったです。その後、2日晴れたようですから、蜜蜂達は
採餌で忙しかったことと思います。
蜜蜂社会の大集団は効率に基づいて選択されてきたのではなく、巨大集団が持つ環境調整力と防御力・・・
むずかしくて、よく分かりません。
1匹ごとのDNAによって、集団が構成されており、そこには集団としての効率、防衛などの概念を超えたものと理解していました。
次号まで読んで貰えればある程度理解できると思います。
数万匹の大集団が如何に生き延びるかの帰結ではないでしょうか。