趣味ー木造人工衛星 宇宙をめざす(その3)

2021.9.13朝日新聞の「木造人工衛星 宇宙をめざす」について、17日に続き紹介したい。

主にアルミニウムでできている人口衛星の機体本体は、運用が終わったら、他の衛星の邪魔にならない様大気圏に突入させて燃える様に設計されている。

だが、燃えた後も数マイクロメートルほどの極めて小さい酸化アルミニウムの粒子が残る。一つ一つは小さくても、大きな速度で打ち上がるロケットが衝突すると、機体の損傷に繋がりかねない。

さらに、地球への影響も懸念されている。宇宙飛行士で、チームの土井隆雄京都大学大学院総合生存学館特定教授は、「粒子が増えると太陽光を反射し、地球の気候が極端に暑いところと寒いところが出るなど異常気象にも影響する恐れがある」とのこと。   本号はこれで終了

金属は燃え尽きても、数マイクロメートルの粒子が残り、それが悪影響を及ぼす可能性がある様で、木材ならば燃え尽きたら灰になり、悪影響が出ないということだろうか。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    運用が終わった人口衛星本体は、他の衛星の邪魔にならないよう、大気圏に突入させて燃え尽きるようにしている。
    金属とちがって、木材の場合は、何も残さないため、燃え尽きることになり、当初の目的を完璧に達成するということですか。

    • nao_tenjp より:

      金属は燃え尽きると、悪影響はないと思っていました。
      そうでもない様で、宇宙ゴミはやっかいなものだと改めて
      認識しました。

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