趣味ー宇宙に人はくらせるの?(その2)

朝日新聞2022.4.30の「宇宙に人はくらせるの?」について前号に続き紹介したい。

「宇宙酔い」は数日で治ると言われているけど、体の変化はそれだけではなく「体液シフト」が起こる。

地球には重力があるから、人の血液などの体液は、放っておくと体の足の方に溜まってしまい、脳に血液がいかなくなってしまう。そこで、血管を収縮させるなどして、体液が全身をうまく回るように調整している。

ところが宇宙にいくと、重力がないので、地上とは逆に頭の方に体液が溜まってしまう。

ずっと逆立ちしているような感じになって、顔がむくんだり、足が細くなったりする。顔がほてったり頭痛がしたりもするが、これも数日で治まるようで、体が宇宙に慣れるとのこと。

次号に続く。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    宇宙に行くと、脳溢血、脳卒中などの障害は、起きないのでしょうか?

    • nao_tenjp より:

      それらも聞いたことがないです。
      宇宙で病気になると大変なので、相当な
      ケアがなされていると思います。

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