趣味ーリュウグウ 太陽系誕生時の特徴保つ(その4)

朝日新聞2022.6.10の「リュウグウ 太陽系誕生時の特徴保つ」について前号に続き紹介したい。

『46億年前の砂 命の謎に迫る』JAXAなど論文発表

「リュウグウ」は、初代『はやぶさ』が訪れた小惑星『イトカワ』や月と違い、炭素や窒素といった有機物を構成する物質が多いことが知られていた。

実際にアミノ酸が確認されたことで、「リュウグウ」ができた当時、既に太陽系の天体にアミノ酸が広く存在した可能性が高まったと言える。

「はやぶさ2」が持ち帰った砂や石は約5.4g、海洋研究開発機構(JAMSTEC)や米航空宇宙局(NASA)など14ヵ国のチームも分析を進めており、新たな成果が期待されているとのこと。

次号に続く。

「リュウグウ」からの砂や石のサンプルリターンは、わずか5.4gしかない、それを世界9カ国40研究チームには更にわずかな試料分配がなされたが、新たな発見などが期待される。

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    新たな報告が楽しみです。
    40チームに分けた砂は、回収するのでしょうか?

    • nao_tenjp より:

      検出の方法が分からないので、なんとも
      言えませんが、おそらく試薬とか使うのでは
      と思うと、返却はないでしょう。

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