蜜蜂ー蜜蜂は人類最高の文化遺産

『大自然に学ぶわが蜜蜂人生』の本から、4回目として『蜜蜂は人類最高の文化遺産』について紹介したい。

スペインの「アルペラの壁画」は中石器時代約8000年前のものと言われているが、その壁画には自然の蜂蜜を採取する女性像が描かれおり、太古から人類と蜜蜂の強い繋がりを物語っている。

日本における養蜂の歴史は、1300年前の飛鳥時代に蜂蜜に関する記録があり、「「日本書記」で皇極天皇の頃、百済の太子が蜜蜂の房を持参し、これを大和の三輪山に放養した」とあり、これが文献でみる最初の記録とのこと。

蜜蜂は現在「東洋種」と「西洋種」に大別されるが、多くの養蜂家が「西洋種」を飼育しており、日本への導入時期は1877年アメリカからと言われている。

写真は、「JFA夢フィールド」のピッチで、奥の方にマリンスタジアムが見える。

 

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4件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    こんにちは。
    日本の養蜂は、海外から入って来たんですか?
    それとも日本国内で始まったんでしょうか?

    • nao_tenjp より:

      日本の蜜蜂は、東洋種が朝鮮や中国から入り、日本蜜蜂と呼ばれています。西洋種はアメリカから入り、西洋蜜蜂として多くの養蜂家が飼育しています。日本蜜蜂は、野性味が強く人の管理に馴染まないので、飼育している人は少ないです。

  2. くうた より:

    蜂蜜の起源を考えたことがなかったけど、最初に取った人はよくとろうと思いつきましたね。ありがたい。
    なおてんさんが育ててるのも西洋種なんですか?

    • nao_tenjp より:

      人は好奇心旺盛だから、でも最初にトライする人は偉いですね。
      もちろん、西洋蜜蜂です。日本蜜蜂を飼育している人の話を見聞きしましたが、直ぐいなくなるとのことでした。

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