蜜蜂ー蜜蜂の触角「アンテナ」(その3)

『体のしくみから見えてくる新たなミツバチの世界』から、第2回『蜜蜂の触角(アンテナ)』のその3として、③温度、④湿度、⑤炭酸ガスについて紹介したい。

③温度:高精度の温度計を持っているからこそ、巣内の温度を年中34〜35℃に維持できる。

④湿度:湿度感覚については、水の匂いが分かると考えれば分かり易い。

⑤炭酸ガス:酸素濃度は感知できないが、炭酸ガス濃度は水同様に匂いとして感じることができ、これによって巣内の換気を行っている。

以上の感覚を持っているとのことであるが、これらの感覚によって巣内を住み易い環境に整えている。

庭に咲く、アリストメリア

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    こんばんは。
    ミツバチの場合、触覚で、温度、湿度、炭酸ガスを感知ですか。
    人間の場合、五感では正確に感知できないので、温度計等道具を使っています。ミツバチに負けてますね。

    • nao_tenjp より:

      人間社会も蜜蜂の世界に学ぶことが多いと思います。
      蜜蜂の研究は続いていますが、まだ解明されていないことも多い様です。

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