蜜蜂ー蜜蜂の脳と神経系(その6)

『体のしくみから見えてくる新たなミツバチの世界』から、『蜜蜂の脳と神経系(その6)として、『女王蜂と働蜂はどちらが頭がいいか?』について紹介したい。

蜜蜂のコロニー内の意思決定やリーダーシップは主に働蜂が行っている。

女王蜂は、産卵が主な仕事故、あまり頭は良くないと想像されるが、確かに脳容積は体が大きい割には小さい様だ。ただ、女王蜂は孵化後、一週間程度で数km先の空中後尾場所まで飛行し、そして帰巣できる。また、真っ暗な巣箱の中で、自己の現在位置や次にどの辺りに卵を生むべきかを知っているとのこと。

女王蜂は、働蜂と頭を使う場面が異なるだけで、一概に「頭が悪い」と決めつけらないであろうとのこと。

写真は、空き地に咲く「ヒルザキツキミソウ」

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    こんにちは。
    コロニー内意思決定、リーダーシップは主に働蜂が行っているとありますが、その働蜂は、1匹なのか複数なのか、
    どちらでしょうか?
    また担当を分担して、意思決定をしているのでしょうか?

    • nao_tenjp より:

      蜜蜂の世界にはコマンダーはいないため、集団の働蜂が意思決定やリーダーシップを発揮していると思います。
      働蜂同士のコミュニケーションはダンスや他の手段で伝達していると思います。
      それぞれのタスクを行っている働蜂同士で意思決定を行なっていると思います。
      以上は、言い切れるところもありますが、まだ自己研鑽の限界です。

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