蜜蜂ー蜜蜂の種類

『大自然に学ぶわが蜜蜂人生』の本から、5回目として『蜜蜂の種類』について紹介したい。

現存する蜜蜂は、①東南アジアからインドにかけて『オオミツバチ』、②同一地域の『ヒメミツバチ』、③同一地域を分布の中心とし、更に北上して中国、日本、東南シベリアに達する『アジアミツバチ』、④アフリカ、中近東、ヨーロッパにかけて『セイヨウミツバチ』の四群に大別されるとのこと。

これらのうち、現在養蜂のため日本を含む全世界で飼われているのは、西洋蜜蜂である。西洋蜜蜂は、人が飼育を容易にするため何千年も改良を重ねてきたので、性格もおとなしく採蜜量も多い。一方、アジアミツバチである『日本蜜蜂』はあまり改良されていないので、野性心が強く巣箱で飼っていてもいつの間にか自然に帰る。それで、ほとんどの養蜂家は西洋蜜蜂を飼育している。

写真は、養蜂場の近くに咲いたタンポポである。

 

 

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    タンポポの写真で思い出しましたが、タンポポもミツバチと同じで、西洋タンポポ、日本タンポポの二種あります。
    西洋タンポポは外来種、多くなってきました。
    黄色い花の下に違いがあって、見分けられます。閉じていれば日本タンポポ、開いていれば西洋タンポポです。

  2. nao_tenjp より:

    何が閉じていればですかね?

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