蜜蜂ー昨年の巣箱3のできごと(その3)
巣箱3は、『昨年の巣箱3のできごと(その2)』で8月9日に分蜂したが、その翌日に分蜂群を別の巣箱に取り込んだと紹介した。
写真は、9日に桜の木の幹に分蜂群が集塊を作ったところである。
写真は、10日に分蜂群を取り込むため、桜の木を切っているところである。
取り込んだ分蜂群を見るため、11日に養蜂場を訪れたが、分蜂群の巣箱から蜂達の出入りが全く、蓋を開けたらもぬけのからであった。
10日に分蜂群を取り込む際、集塊の一部が地面に落下したが、この中に女王蜂が居た様で取り込んだ分蜂群は女王蜂の居る所に戻ってしまった。
そこで、地面に集塊を作っている分蜂群を巣箱に取り込んだところ、やはりその中に女王蜂が居ることを確認した。この分蜂群は、15日に分蜂元の巣箱3に戻した。
この分蜂群は、3日間は外で、4日間は別の巣箱で過ごした後に元の巣箱に戻った訳である。母女王蜂は分蜂して巣箱1に、娘女王蜂も2ヶ月程で分蜂したが、分蜂癖のある血統の様だ。
分蜂群を巣箱に取り込む場合、空箱の方がいいように思いますが・・・
分蜂癖のある血統があるんですね。
群を増やすためには、空箱です。元に戻したのは、増やさないためです。