蜜蜂ー採蜜後の貯蜜に驚き

10日に今年最後の採蜜を行なったが、その5日後の15日に内部検査を行なったところ、4群中2群はほぼ満になるまで貯蜜が進んでいた。天気が悪い日もあったにも関わらず、僅か5日間で空になった巣枠に蜜を一杯に貯める働きぶりに驚かされる。夏の花がそろそろなくなりかけたところでもあり、この貯蜜は蜂達の今後の生活に大いに役にたつものである。

外勤蜂は花蜜を収集し、それを受け取った内勤蜂はショ糖である花蜜を体内の分泌物を使ってブドウ糖と果糖である蜂蜜に変換し、水分を飛ばし熟成させ、17度程度の糖度を約80度まで一気にあげる。これらの作業を5日間程度で行う訳であるから、その能力の高さは驚嘆である。

写真は、内部検査の途中で上の段の巣枠を抜いたところであり、次の写真は、抜いた5枚の巣枠を別の巣箱に移したものである。この巣枠9枚には蜜が満の状態である。

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4件のフィードバック

  1. あいだ より:

    今朝NHKのあさのニュースで、東京都清瀬市役所の屋上に養蜂場があり、そこでの養蜂の様子が特集されてました。
    養蜂家による、今年の異常な暑さ対策や、蜂自身による暑さを乗り切る知恵など、感心させられました。
    下の段の写真を見ると、ミツロウ?(蜂が作ったハニカム)が枠の横にまで作られていますが、これは既に枠の面側に作れる場所がなくなったので、横にまで進出してきているのでしょうか?
    暑い中、蜂は人間よりも働いているのですね。

    • 匿名 より:

      暑さ対策、人も蜂も工夫しています。無駄巣の一種ですが、蜂に勢いがないとできません。

  2. 815 より:

    頑張ってあつめましたね~
    まだ早いですけど年越し分まで他の群も頑張って!
    分蜂して回収した群はその後いかかでしょうか?

    • 匿名 より:

      驚かされます。分蜂群は元の巣箱に戻しました。うまく行くと良いですが?

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