蜜蜂ーミツバチだって「腸活」したい(その6)
養蜂産業振興会報(2020.Oct.)から、『ミツバチだって「腸活」したい(その6)』を前号に続き紹介したい。
当方が趣味の養蜂で使用している、養蜂用乳酸菌「みつばち活性くん」について続きを紹介したい。
腸内の有害菌に対する作用は、乳酸より酢酸の方が強いと言われている。
ミツバチにも現在3種類のビフィジス菌が腸管や消化管に住みついていることが判明、これらの菌をミツバチ由来のビフィジス菌と言う。
人間の腸内にいる乳酸菌はミツバチの腸内では生きられない。ミツバチの腸内にいる乳酸菌は他の動物の腸内では生きられない。人間やミツバチの腸内に住みつけるのは、長い進化の過程でその動物に適応した特定の菌だけとのこと。
内部検査を終え、「みつばち活性くん」を給餌したところ、白い粉状のもので、2週間に1回の割合で与えている。1週間以内に食べ終える。
「人間やミツバチの腸内に住むのは、長い進化の過程でその動物に適応した特定の菌だけとのこと。」
これは、そうだろうなと理解できます。
人も小さな昆虫も生きる上で必然的に身につけたのでしょう。