その他ー病気を引き起こすウイルスは氷山の一角(その4)

朝日新聞のGLOBE(2020.9.6)から、『病気を引き起こすウイルスは氷山の一角(その4)』を前号に続き紹介したい。

新型コロナウイルスの根絶は無理だろう。コロナウイルスは人に限らず、様々な宿主の間を行き来し、RNAウイルスの中で最も大きなゲノム情報、つまり、生き残るための複雑な仕組みを持っているからだ。新型コロナウイルスの毒性が今後高くなるか低くなるかは分からないとのこと。

今では、風邪の原因ウイルスの一つになったいる別のコロナウイルス(OC43ウイルス)は、牛に肺炎を起こすウシコロナウイルスが人にはいり、19世紀末に日本を含む世界で大流行を起こしたと考えれれている。100年ぐらいかけて普通の風邪になったのかも知れない。豚では逆に毒性が急に高まって養豚業の脅威になったCウイルスもいるとのこと。           次号に続く

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2件のフィードバック

  1. 里山里海 より:

    ウイルスの立場に立てば、自分たちが絶滅しないように様々な対応を次から次に企てているわけで、その生命力は、おそらく人間よりも強力だと思う。共存せざるを得ないと思って、考えるべき。

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