その他ー「がん」の一次スクリーニング検査(その3)
前号に続き、『「がん」の一次スクリーニング検査(その3)』を紹介したい。
『線虫』とは、
一般にあまり知られていないが、多細胞生物で、初めて全ゲノムが解明された生物である。研究の世界ではモデル生物として非常にポピュラーな存在でもある。
自然界では土壌に生息し、目や耳はなく匂いを頼りに生きているため、嗅覚が非常に発達しており、約1200種類の嗅覚受容体遺伝子を持っている。人は約400、犬が800種類なので、それだけ並外れた能力を秘めている生物とのこと。
次号に続く
自然界では土壌に生息しているのですか。
どのくらいの大きさですか。
人間の目では目えないでしょうか?
約1mm程の長さの様で肉眼で見えると思います。
線虫が嗅覚に優れがんを発見、土壌に生息、ゲノム解明の話、驚きの連続でした。やっぱり生物は興味深いですね🐶
人以外の生物は、人よりも優れた色んなセンサーを持っており、
人に役に立つものも多くあります。